2024年12月までは
旧多和田レディースクリニック時の
金額にて診療いたします。
2025年1月より以下の
金額に変更となります。
予防接種ワクチン
※ワクチンは完全予約制です
(2025年1月より
下記に金額変更)
インフルエンザワクチン
概要
季節性インフルエンザは、インフルエンザウイルスによって感染する急性呼吸器感染症です。インフルエンザワクチンは、お子様からご高齢の方まで男女問わずどなたでも接種が可能です。インフルエンザの感染予防及び重症化を防ぐことができます。また、妊娠中のインフルエンザ感染は重篤な合併症を起こしやすく、流早産や低出生体重児などが増加するとも報告されています。妊娠中・授乳中もインフルエンザワクチンの接種は問題ありません。毎年10月頃から接種開始となります。ご希望の方は、当院までお気軽にお問い合わせください。
副作用
主な副反応は接種部位の赤み、腫れ、痛み、発熱、頭痛、寒気、だるさなどです。これらの症状は通常、2~3日程度で消失します。まれにアナフィラキシー(ショック)などの重篤な症状が起こることもありますので、接種後30分は医療機関で安静にすることが推奨されています。
費用
対象 | 費用 | |
インフルエンザワクチン | 当院かかりつけの方優先 | 3,600円(自費) |
HPVワクチン
概要
子宮頸がん予防ワクチンの定期接種を公費(横浜市)で受けられるのは、横浜市に住民票がある小学校6年生から高校1年生に該当する女子です。また、公費(横浜市)によるキャッチアップ接種ができるのは、横浜市に住民票のある平成9年度から18年度に生まれた女子です。(2025年3月までに初回の接種を終えられた方は2026年3月まで延長の予定です。ただし厚生労働省の方針により変更の可能性もございます。)
子宮頸がんの原因となるHPV(ヒトパピローマウイルス)は、性行為により感染し、女性の多くは一生に一度は感染するといわれています。HPVにはたくさんの種類がありますが、HPVワクチンはその中でも子宮頸がんを起こしやすい型のHPVの感染を予防することができます。
性交渉をする前に接種することが最も効果的であるため、高校1年生頃までの接種が推奨されています。それ以上の年齢の方や、性交渉の経験後でもある程度の効果が示されているため、ご希望の方はご相談ください。
副作用
主な副反応は接種部位の痛みや腫れ、発熱、失神などです。まれに、重篤な副反応(アレルギー、神経系の症状)も報告されています。
費用
対象 | 費用 | |
HPVワクチン (シルガード 9価) |
ご希望の方 | 1回 30,000円 (合計3回 90,000円) |
RSウイルスワクチン
概要
RSウイルス感染症は、新生児や乳児、小児、高齢者における呼吸器感染症の一つです。生後1歳までに約半数、生後2歳までにほとんどのお子様が一度はRSウイルスに感染するとされています。
RSウイルス感染症は、インフルエンザや新型コロナと同様の「5類感染症」に指定されています。主な症状は、鼻水や鼻づまり、くしゃみなどの上気道炎、咳や喘鳴、呼吸困難などの下気道炎などが現れます。さらに病気が進むと、肺炎や脳炎などを起こし、重篤な状態を招く恐れがあります。しかし、有効な治療薬がないため、治療は対症療法のみとなります。月齢の低いお子様へのワクチン投与は出来ません。このため、妊娠中の女性に対してRSウイルスワクチン接種を推奨しております。妊婦に投与することで、母体で抗体ができ、胎盤を通って胎児に送ることで母子免疫として新生児や乳児を守ることができます。
副作用
主な副作用は注射部位の痛み、腫れ、赤み、発熱、疲労、頭痛などです。これらの副反応は一過性で、多くは数日で自然に消失します。
重篤な副反応はまれで、アナフィラキシーなどの報告はほとんどありません。
費用
対象 | 費用 | |
RSウイルスワクチン (アブリスボ) |
妊娠28週頃~ | 37,500円 1回(入荷でき次第) |
ピル
(2025年1月より
下記に金額変更)
ピルは目的によって処方する薬剤の種類・用量が異なります。
避妊ピルは処方開始から6ヶ月後に副作用チェックのための検査をおすすめしています。
月経移動ピル
概要
生理予定日をホルモン剤の使用によってコントロールすることができます。大切な試験の日やイベントなどと生理が重ならないように、移動できます。ホルモン剤とは、低用量ピルや中用量ピルを指します。大切な試験日や結婚式、旅行などと生理が重なることを回避できます。
また、月経移動には、大切なイベントの前に生理が来るように早める方法と、イベントの後に来るように生理を遅らせる方法があります。
副作用
月経移動における副作用は特別ありません。ピルの内服を止めた数日後には消退出血が起こります。次回の生理も本来の生理周期で再度来ます。ただし、ピル内服に際し、頭痛や吐き気など軽度の副作用が現れることがあります。これは、生理を早める場合も遅らせる場合も同様です。
費用
処方 | 費用 | |
月経移動ピル | お薬の種類は受診時にご相談いたします | 5,000円 |
アフターピル
概要
緊急避妊ピルは、何らかの理由で避妊に失敗し、妊娠の可能性が高いと思われる際に使用される避妊方法です。モーニングアフターピルとも言います。アフターピルは確実な方法ではないため、避妊目的で常用するべき手段ではありません。あくまでもやむを得ず避妊に失敗した場合に限るとされています。
当院では、性交後72時間以内に1回だけ服用するレボノルゲストレル錠を採用しております。性交後できるだけ早く服用した方が避妊効果を得られると言われています。このため、ご希望の方は早めに当院までご相談ください。アフターピルは保険適用とならず、自費診療になります。
緊急避妊(アフターピル)は、 予約外でも可能な限り当日対応いたします
ご希望の方はお電話でお問い合わせいただけますようお願いいたします
副作用
主な副作用として、吐き気、頭痛、腹痛、乳房の張り、倦怠感などが挙げられます。これらの症状は、通常数時間から1日程度で軽快します。
費用
処方 | 費用 | |
アフターピル (緊急避妊) 1回1錠内服 |
レボノルゲストレル錠1.5mg | 7,500円 (土曜日 +1500円) |
低用量ピル
概要
主に、女性が避妊目的で使用する錠剤とされてきましたが、月経に伴う諸症状の改善効果があるため、子宮内膜症などによる月経困難症やPMS等に対して保険適応でも処方されます。避妊効果を目的とする場合、経口避妊薬(OC)と呼ばれます。主成分や作用は同じですが、子宮内膜症などの治療目的で用いられる低用量ピルはLEPとも呼ばれ、OCとLEPとで区別されます。日本国内ではまだ内服率が低いとされますが、まだピルのメリットが知られていないことが原因とされます。ピルは、避妊成功率が高いのはもちろん、月経前症候群や月経困難症など、月経に伴う様々な辛い症状を緩和でき、子宮内膜症などの治療目的でも使用できる錠剤です。
副作用
副作用で多くみられるのは、飲み始めの時期に頭痛・吐き気・不正出血などの症状ですが、継続して内服しているうちに徐々に改善されることがほとんどです。
また、ピルにもホルモンの種類や量の種類があるため、副作用がお辛い方はお気軽にご相談ください。別の薬剤への変更も可能です。
費用
処方 | 費用 | |
低用量ピル 1日1回 毎日内服 |
初回 (問診・内診・血液検査・1シート処方) |
10,000円 |
1シート (1か月分) トリキュラー、フォボワール |
3,000円 |
ミレーナ
(2025年1月より
下記に金額変更)
概要
ミレーナは、黄体ホルモンを子宮の中に持続的に放出するレボノルゲストレル放出子宮内システムのことで、小さなT字型の装置を子宮内に留置することで効果を発揮します。
子宮内膜を薄く維持することで、月経量の減少や月経痛が緩和されます。
子宮内膜のみに作用するので、全身への影響が少なく、低用量ピルなど内服薬が使用できない方へもおすすめされます。排卵も維持されるので、更年期様症状は、出現しません。
また、現在日本で許可される避妊方法の中ではもっとも高い避妊効果が期待できます。
最大5年間の効果が期待できますので、コストパフォーマンスとしてもほかの避妊方法に比べ、優れているとされます。
避妊目的での装着希望の方は自費での診療となりますが、過多月経や月経困難症の方は保険適応となっております。(約10,000円程度)
副作用
挿入後2~3カ月は不正出血が見られます。出血量は徐々に減ってきます。
挿入から5年が経過する前に交換しなければなりません。
ごく稀ですが、自然脱出することがあります。
ミレーナを使用中は定期検診が必要です。
経腟分娩の経験がない方では、装着時に疼痛を伴う場合があります。(帝王切開後の方や未経産の方でも装着可能です)
費用
ミレーナ挿入 | 58,000円 |
---|---|
ミレーナ抜去 | 8,000円 |
ミレーナ交換 (抜去+挿入) |
50,000円 |
ミレーナ・その他の避妊リング抜去 | 55,000円 |
※挿入前には別途、挿入前検査費用~14000円程度も必要となります(検査内容は患者様ごとにご相談となります)。
※ミレーナ装着前に、必要に応じて子宮頸がん検診やクラミジアなどの感染症検査をお勧めいたします。直近の結果をお持ちの方はご持参ください。
婦人科検診
(2025年1月より
下記に金額変更)
実施項目 | 費用 | |
子宮がん検診 | 子宮頸部細胞診 | 5,000円 |
HPV検査 | 5,000円 | |
子宮頸部細胞診+HPV検査 | 7,000円 | |
子宮頸部細胞診+超音波検査 | 8,000円 | |
子宮頸部細胞診+ 超音波検査+HPV検査 |
10,000円 | |
子宮頸部細胞診+ 内膜細胞診+超音波検査 |
12,000円 | |
ブライダルチェック | 問診・内診・細胞診(頸部)・超音波・ 淋菌検査・血液型・クラミジア抗原・ 甲状腺ホルモン・梅毒・HIV・B型肝炎・ C型肝炎・風疹・貧血・血糖・肝機能・ 腎機能・サイトメガロウイルス抗体・ トキソプラズマプラズマ抗体・HPV検査 |
35,000円 |