自費基本料金
自費初診料 | 3,400円 |
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自費再診料 | 1,600円 |
予防接種ワクチン
※ワクチンは完全予約制です
インフルエンザワクチン
概要
季節性インフルエンザは、インフルエンザウイルスによって感染する急性呼吸器感染症です。インフルエンザワクチンは、お子様からご高齢の方まで男女問わずどなたでも接種が可能です。インフルエンザの感染予防及び重症化を防ぐことができます。また、妊娠中のインフルエンザ感染は重篤な合併症を起こしやすく、流早産や低出生体重児などが増加するとも報告されています。妊娠中・授乳中もインフルエンザワクチンの接種は問題ありません。毎年10月頃から接種開始となります。ご希望の方は、当院までお気軽にお問い合わせください。
副作用
主な副反応は接種部位の赤み、腫れ、痛み、発熱、頭痛、寒気、だるさなどです。これらの症状は通常、2~3日程度で消失します。まれにアナフィラキシー(ショック)などの重篤な症状が起こることもありますので、接種後30分は医療機関で安静にすることが推奨されています。
費用
対象 | 費用 | |
インフルエンザワクチン | 当院かかりつけの方優先 | 3,600円(自費) |
HPVワクチン
概要
子宮頸がん予防ワクチンの定期接種を公費(横浜市)で受けられるのは、横浜市に住民票がある小学校6年生から高校1年生に該当する女子です。また、公費(横浜市)によるキャッチアップ接種ができるのは、横浜市に住民票のある平成9年度から18年度に生まれた女子です。(2025年3月までに初回の接種を終えられた方は2026年3月まで延長の予定です。ただし厚生労働省の方針により変更の可能性もございます。)
子宮頸がんの原因となるHPV(ヒトパピローマウイルス)は、性行為により感染し、女性の多くは一生に一度は感染するといわれています。HPVにはたくさんの種類がありますが、HPVワクチンはその中でも子宮頸がんを起こしやすい型のHPVの感染を予防することができます。
性交渉をする前に接種することが最も効果的であるため、高校1年生頃までの接種が推奨されています。それ以上の年齢の方や、性交渉の経験後でもある程度の効果が示されているため、ご希望の方はご相談ください。
副作用
主な副反応は接種部位の痛みや腫れ、発熱、失神などです。まれに、重篤な副反応(アレルギー、神経系の症状)も報告されています。
費用
対象 | 費用 | |
HPVワクチン (シルガード 9価) |
ご希望の方 | 1回 30,000円 (合計3回 90,000円) |
RSウイルスワクチン
概要
RSウイルス感染症は、新生児や乳児、小児、高齢者における呼吸器感染症の一つです。生後1歳までに約半数、生後2歳までにほとんどのお子様が一度はRSウイルスに感染するとされています。
RSウイルス感染症は、インフルエンザや新型コロナと同様の「5類感染症」に指定されています。主な症状は、鼻水や鼻づまり、くしゃみなどの上気道炎、咳や喘鳴、呼吸困難などの下気道炎などが現れます。さらに病気が進むと、肺炎や脳炎などを起こし、重篤な状態を招く恐れがあります。しかし、有効な治療薬がないため、治療は対症療法のみとなります。月齢の低いお子様へのワクチン投与は出来ません。このため、妊娠中の女性に対してRSウイルスワクチン接種を推奨しております。妊婦に投与することで、母体で抗体ができ、胎盤を通って胎児に送ることで母子免疫として新生児や乳児を守ることができます。
副作用
主な副作用は注射部位の痛み、腫れ、赤み、発熱、疲労、頭痛などです。これらの副反応は一過性で、多くは数日で自然に消失します。
重篤な副反応はまれで、アナフィラキシーなどの報告はほとんどありません。
費用
対象 | 費用 | |
RSウイルスワクチン (アブリスボ) |
妊娠28週頃~ | 1回 34,500円 |
MRワクチン
概要
MRワクチンは、「麻しん(はしか)」と「風しん」の2つのウイルスに対する混合ワクチンで、特に小児を対象に定期接種として広く用いられています。麻しんは高熱や咳、発疹などを引き起こし、肺炎や脳炎といった重篤な合併症を起こすこともある感染症です。一方、風しんは比較的軽症で済むことが多いですが、妊娠初期の女性が感染すると、胎児に先天性風しん症候群(CRS)を引き起こすリスクがあります。
MRワクチンは1歳のお子様に1回目、小学校入学前の1年間に2回目の接種が推奨されています。また、成人や妊娠を希望する女性にも、風しん抗体が不十分な場合には追加接種が勧められます。ワクチンを通じて集団免疫を獲得することで、社会全体で麻しん・風しんの蔓延を防ぐことが可能になります。
副作用
主な副作用には、注射部位の痛みや赤み、腫れ、軽度の発熱、発疹、リンパ節の腫れなどがあります。これらは一過性で、多くは数日以内に自然に軽快します。また、接種から5〜14日後に、一時的に発熱や軽い発疹が出ることもありますが、これはワクチンによる免疫反応の一環と考えられています。
ごくまれに、けいれん(熱性けいれんを含む)、血小板減少性紫斑病、アナフィラキシーといった重篤な副反応が報告されていますが、その発生頻度は極めて低く、ワクチンの安全性は確立されています。接種後に異常が見られた場合は、速やかにご相談ください。
費用
費用 | |
MRワクチン 【横浜市助成】 |
3,300円 |
MRワクチン | 8,000円 |
肺炎球菌ワクチン
概要
肺炎球菌ワクチンは、肺炎や中耳炎、菌血症、髄膜炎などを引き起こす肺炎球菌(Streptococcus pneumoniae)の感染を予防するためのワクチンです。特に乳幼児や高齢者、基礎疾患のある方は重症化リスクが高く、ワクチン接種が重要とされています。肺炎は日本人の死因の上位を占めており、特に高齢者では肺炎球菌によるものが多いとされています。
肺炎球菌ワクチンには、13種類の型に対応した「小児用(13価)ワクチン(PCV13)」と、23種類に対応した「成人用(23価)ワクチン(PPSV23)」があります。小児では定期接種として生後2か月からの接種が推奨されており、高齢者や慢性疾患を持つ方は任意接種または定期接種(公費助成の対象)として接種することができます。ワクチンによって重篤な感染症のリスクを大幅に減らすことができ、個人の健康だけでなく、集団免疫によって社会全体を守る効果も期待されています。
副作用
肺炎球菌ワクチンの主な副作用には、注射部位の痛みや赤み、腫れ、軽度の発熱、倦怠感、筋肉痛などがあります。これらは通常軽度で、一過性のものであり、多くは2〜3日以内に自然に治まります。
まれに発熱が続いたり、発疹やアレルギー症状を伴うことがありますが、多くは軽症です。アナフィラキシー(重篤なアレルギー反応)などの重篤な副反応は極めてまれですが、過去にワクチン成分に対して重いアレルギー反応を起こしたことがある場合は、医師と相談のうえ慎重な対応が必要です。接種後に異常が見られた場合には、速やかに受診してください。
費用
費用 | |
肺炎球菌ワクチン 【横浜市公費】 |
3,000円 |
ピル
ピルは目的によって処方する薬剤の種類・用量が異なります。
避妊ピルは処方開始から6ヶ月後に副作用チェックのための検査をおすすめしています。
月経移動ピル
概要
生理予定日をホルモン剤の使用によってコントロールすることができます。大切な試験の日やイベントなどと生理が重ならないように、移動できます。ホルモン剤とは、低用量ピルや中用量ピルを指します。大切な試験日や結婚式、旅行などと生理が重なることを回避できます。
また、月経移動には、大切なイベントの前に生理が来るように早める方法と、イベントの後に来るように生理を遅らせる方法があります。
副作用
月経移動における副作用は特別ありません。ピルの内服を止めた数日後には消退出血が起こります。次回の生理も本来の生理周期で再度来ます。ただし、ピル内服に際し、頭痛や吐き気など軽度の副作用が現れることがあります。これは、生理を早める場合も遅らせる場合も同様です。
費用
処方 | 費用 | |
月経移動ピル | お薬の種類は受診時にご相談いたします | 5,000円 |
アフターピル
概要
緊急避妊ピルは、何らかの理由で避妊に失敗し、妊娠の可能性が高いと思われる際に使用される避妊方法です。モーニングアフターピルとも言います。アフターピルは確実な方法ではないため、避妊目的で常用するべき手段ではありません。あくまでもやむを得ず避妊に失敗した場合に限るとされています。
当院では、性交後72時間以内に1回だけ服用するレボノルゲストレル錠を採用しております。性交後できるだけ早く服用した方が避妊効果を得られると言われています。このため、ご希望の方は早めに当院までご相談ください。アフターピルは保険適用とならず、自費診療になります。
緊急避妊(アフターピル)は、 予約外でも可能な限り当日対応いたします
ご希望の方はお電話でお問い合わせいただけますようお願いいたします
副作用
主な副作用として、吐き気、頭痛、腹痛、乳房の張り、倦怠感などが挙げられます。これらの症状は、通常数時間から1日程度で軽快します。
費用
処方 | 費用 | |
アフターピル (緊急避妊) 1回1錠内服 |
レボノルゲストレル錠1.5mg | 7,500円 (土曜日 +1500円) |
低用量ピル
概要
主に、女性が避妊目的で使用する錠剤とされてきましたが、月経に伴う諸症状の改善効果があるため、子宮内膜症などによる月経困難症やPMS等に対して保険適応でも処方されます。避妊効果を目的とする場合、経口避妊薬(OC)と呼ばれます。主成分や作用は同じですが、子宮内膜症などの治療目的で用いられる低用量ピルはLEPとも呼ばれ、OCとLEPとで区別されます。日本国内ではまだ内服率が低いとされますが、まだピルのメリットが知られていないことが原因とされます。ピルは、避妊成功率が高いのはもちろん、月経前症候群や月経困難症など、月経に伴う様々な辛い症状を緩和でき、子宮内膜症などの治療目的でも使用できる錠剤です。
副作用
副作用で多くみられるのは、飲み始めの時期に頭痛・吐き気・不正出血などの症状ですが、継続して内服しているうちに徐々に改善されることがほとんどです。
また、ピルにもホルモンの種類や量の種類があるため、副作用がお辛い方はお気軽にご相談ください。別の薬剤への変更も可能です。
費用
処方 | 費用 | |
低用量ピル 1日1回 毎日内服 |
初回 (問診・内診・1シート処方) |
8,000円 |
1シート (1か月分) フォボワール ※ファボワール以外をご希望の方も対応可能です。料金が異なるため当院にお問い合わせください。 |
3,000円 |
ミニピル
概要
ミニピル(スリンダ28)は、黄体ホルモン(プロゲスチン)のみを含む経口避妊薬で、特に授乳中の女性や、エストロゲンの使用が適さない方にも使用できる点が特徴です。一般的な低用量ピル(LEP)は、エストロゲンとプロゲスチンの合剤であるのに対し、ミニピルはプロゲスチン単剤であり、体へのホルモン負担が比較的少ないとされています。日本で処方されるスリンダ28は、避妊目的に加え、月経過多や月経不順などの改善効果も期待されます。毎日同じ時間に服用する必要があり、飲み忘れや服用時間のズレには注意が必要ですが、正しく内服すれば高い避妊効果が得られます。エストロゲンを含まないため、血栓症リスクのある方にも選択肢となり得る避妊法です。
副作用
ミニピルの副作用としては、月経周期の変動や不正出血が比較的多く見られますが、継続して内服しているうちに安定してくることがほとんどです。まれに、頭痛・吐き気・乳房の張りなどを感じることがありますが、症状が強い場合には医師にご相談ください。ミニピルはホルモン量が少ない分、体への影響が比較的軽いとされていますが、体質によって合う・合わないがあります。お悩みがある場合には、別の避妊方法への変更も含めて、医師にご相談ください。
費用
処方 | 費用 | |
ミニピル | 初診時1シートお薬込み | 8,500円 |
スリンダ28 1シート | 3,500円 |
ミレーナ
概要
ミレーナは、黄体ホルモンを子宮の中に持続的に放出するレボノルゲストレル放出子宮内システムのことで、小さなT字型の装置を子宮内に留置することで効果を発揮します。
子宮内膜を薄く維持することで、月経量の減少や月経痛が緩和されます。
子宮内膜のみに作用するので、全身への影響が少なく、低用量ピルなど内服薬が使用できない方へもおすすめされます。排卵も維持されるので、更年期様症状は、出現しません。
また、現在日本で許可される避妊方法の中ではもっとも高い避妊効果が期待できます。
最大5年間の効果が期待できますので、コストパフォーマンスとしてもほかの避妊方法に比べ、優れているとされます。
避妊目的での装着希望の方は自費での診療となりますが、過多月経や月経困難症の方は保険適応となっております。(約10,000円程度)
副作用
挿入後2~3カ月は不正出血が見られます。出血量は徐々に減ってきます。
挿入から5年が経過する前に交換しなければなりません。
ごく稀ですが、自然脱出することがあります。
ミレーナを使用中は定期検診が必要です。
経腟分娩の経験がない方では、装着時に疼痛を伴う場合があります。(帝王切開後の方や未経産の方でも装着可能です)
費用
ミレーナ挿入 | 58,000円 |
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ミレーナ抜去 | 8,000円 |
ミレーナ交換 (抜去+挿入) |
60,000円 |
ミレーナ・その他の避妊リング抜去 | 55,000円 |
※挿入前には別途、挿入前検査費用~14000円程度も必要となります(検査内容は患者様ごとにご相談となります)。
※ミレーナ装着前に、必要に応じて子宮頸がん検診やクラミジアなどの感染症検査をお勧めいたします。直近の結果をお持ちの方はご持参ください。
婦人科検診
実施項目 | 費用 | |
子宮がん検診 | 子宮頸部細胞診 | 5,000円 |
HPV検査 | 5,000円 | |
子宮頸部細胞診+HPV検査 | 7,000円 | |
子宮頸部細胞診+超音波検査 | 8,000円 | |
子宮頸部細胞診+ 超音波検査+HPV検査 |
10,000円 | |
子宮頸部細胞診+ 内膜細胞診+超音波検査 |
12,000円 |
ブライダルチェック
ブライダルチェック | 35,000円 |
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ブライダルチェック(頸部細胞診なし) | 30,000円 |
AMH(ブライダル) | 4,000円 |
感染症
クラミジア | 2,000円 |
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淋菌・クラミジア | 3,000円 |
腟培養 | 2,500円 |
トキソプラズマIgG | 2,000円 |
トキソプラズマIgM | 2,000円 |
パルボウイルスIgG | 5,000円 |
パルボウイルスIgM | 3,000円 |
HBs抗原定性 | 2,000円 |
HCV抗体 | 2,000円 |
HIV抗原抗体 | 2,000円 |
HTLV-1抗体定性 | 2,000円 |
梅毒PRP/TPHA | 2,000円 |
風疹HI | 1,000円 |
風疹IgM | 2,000円 |
CMV-IgG | 2,000円 |
CMV-IgM | 2,000円 |
水痘IgG | 2,000円 |
麻疹IgG | 2,000円 |
麻疹IgM | 2,000円 |
ムンプスIgG | 1,000円 |
ムンプスIgM | 1,000円 |
STDセット | 13,000円 |
STDセット(採血のみ) | 11,000円 |
ホルモン採血
更年期 | 3,000円 |
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甲状腺 | 2,500円 |
AMH | 7,000円 |
ペッサリーリング
概要
ペッサリーリングは、子宮や膣の支持組織がゆるむことで起こる「子宮脱」や「膀胱瘤」「直腸瘤」などの骨盤臓器脱に対し、膣内に装着して臓器の下垂や脱出を物理的に支える医療器具です。柔らかく弾力性のあるシリコン素材で作られており、リング状やドーナツ型、ディッシュ型など様々な形状があります。
手術を希望しない方や、持病などにより手術が困難な方、高齢で麻酔リスクのある方などに適した保存的治療法の一つです。装着によって膣の圧迫感や排尿・排便障害が改善され、生活の質(QOL)が大きく向上することが期待されます。
ペッサリーの装着は外来で簡便に行うことができ、入院や麻酔の必要はありません。リングは定期的に取り出して洗浄・交換を行う必要があります。通常は医師による管理のもと、1〜3か月に1回のペースで通院いただきます。
副作用
ペッサリー装着中は、膣内の異物感や軽い痛み、帯下(おりもの)の増加がみられることがあります。長期間同じリングを挿入したままにすると、膣内に炎症を起こしたり、潰瘍や出血をきたすことがあります。まれに感染を引き起こすケースも報告されています。
また、膣壁の菲薄化が進んでいる高齢の方では、装着により粘膜の損傷が生じやすいため、より丁寧な管理が必要です。リングのサイズが合っていない場合には、脱落や違和感、効果不十分などが起こることもあります。
定期的な通院でのチェックや洗浄を怠らなければ、安全に長期間使用することが可能です。初回装着時には多少の違和感があるものの、次第に慣れていく方が多いです。
費用
ウォーレスリングダブル | 1,500円 |
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キタザトリングM型 | 2,000円 |
キタザトリングA型 | 3,500円 |
妊娠関連
妊娠反応(尿) | 2,000円 |
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エコー 妊婦初診(母子手帳なし) | 7,500円 |
エコー 心拍確認前 | 3,500円 |
妊健基本 エコー/血圧/体重/尿検査 |
6,000円 |
経腟エコー | 2,500円 |
2D希望エコー(当院) | 2,500円 |
2D希望エコー(他院) | 3,500円 |
4D希望エコー(当院) | 3,500円 妊婦健診に追加は+1,500円 |
4D希望エコー(他院) | 5,000円 |
初期スクリーニング(当院) | 25,000円 |
初期スクリーニング(他院) | 30,000円 |
コンバインドテスト(当院) | 45,000円 |
コンバインドテスト(他院) | 50,000円 |
中期/後期スクリーニング | 15,000円 |
クアトロ検査 | 20,000円 |
遺伝カウンセリング30分毎 | 5,000円 |
NIPT+エコー(当院) | 120,000円 |
NIPT+エコー(他院) | 125,000円 |
母性カード | 3,300円 |
妊娠証明書1通 | 2,500円 |
その他
マスク | 100円 |
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ナプキン | 100円 |
書類
紹介状 | 3,500円 |
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当院診断書 | 3,300円 |
保険会社等指定診断書 | 5,500円 |
結果郵送代(レターパックライト) | 600円 |
書類特急料金 |
500円 |